「正義の戦争と不正義の平和の差はそう明瞭なものじゃない。」

なんだか久々に機動警察パトレイバー2 the Movieを見返してしまいました。

機動警察パトレイバー2 the Movie:オープニング>

機動警察パトレイバー2 the Movieスクランブル>

機動警察パトレイバー2 the Movie:この作品の肝のシーン>

機動警察パトレイバー2 the Movie:クライマックスへ>


田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長の例の一件以来、自体の推移を見守っていましたが、なんとなくこれも文民統制という名の言論封殺、思想封殺ということで、まだしばらく国民は平和ボケを強制させられる雰囲気かなと。
議論さえ出来ない今の現状は、100年に一度の世界危機から脱出できるのかなんとも心もとない感じですな。

アパグループ第一回「真の近現代史観」懸賞論文募集
http://www.apa.co.jp/book_report/index.html
の最優秀藤誠志賞の田母神俊雄
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf


そんななか、この機動警察パトレイバー2 the Movie(公開年:1993年)を見ると、いまのこの現状となんだかだぶる部分もあり、この作品の奥深さをさらに感じる次第です。

まだ見てない方は、おすすめです。
ま、その前にコミック&本作品の前に公開されたものも見ておくとさらに楽しめますよ♪


___________________________________
<■前空幕長論文で首相「長年、見過ごしてきたのは問題」>
(読売新聞 - 11月13日 12:45)

 参院外交防衛委員会は13日午前、昭和戦争などに関して田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(3日付で定年退職)が政府見解に反する論文を発表して更迭された問題などに関する審議を行った。

 麻生首相は、田母神氏が2007年3月に空幕長に任命される以前から、航空自衛隊内で政府見解と異なる論文を寄稿していたとして、防衛省の監督体制に問題があったとの認識を示した。

 田母神氏は統合幕僚学校長当時の2004年、空自の隊内誌「鵬友」7月号に、「我が国は専守防衛を旨としているが、自衛隊の中にも相手国への攻撃について徹底的に考える人たちが必要だ」などと寄稿していたが、当時の防衛庁は論文内容を把握していなかった。

 この論文について、首相は「この論文が航空幕僚長になる前から出ていたことは極めて不適切だ」と語った。その上で、「長年、見過ごしてきたのは問題だ。隊員の監督、教育の在り方については万全を期す」と強調した。また、首相は、田母神氏が今回、部外に投稿した論文に関し、1995年の村山首相談話に照らして、「侵略がないというのであれば(村山談話と)全く正反対になる」と述べ、侵略を否定した記述が政府見解に反したとの考えを示した。

 田母神氏が「自衛官の言論を政府見解に沿って統制すべきではない」と主張したことについて、首相はこうした考え方を改めて否定。「空幕長となると、公の場で常識に違っていることや、政府見解と違った発言をすることは制限されざるを得ない。それがいやなら、任務に就くべきではない」と強調した。自民党山本一太民主党藤田幸久両氏の質問に答えた。


____________________________________
<丹羽経済政策の概略>
http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/framepage1.htm

1) 日本経済は需要不足である。(潜在GDPは880兆円、現実のGDPは480兆円、すなわち400兆円のデフレ・ギャップが生じている。これは稼働率が60%弱である事を示している。(逆算するとすぐ分かります。480×100/60=800)小泉政策は、日本経済は需要側ではなく供給側に問題ありという前提で政策を進めている。この事は倒産・失業を増大させ却って経済を縮小させるものであり、この政策の行き付く先は外資への日本売渡しとなります。

2) 現下の不況を克服するには金融政策では無理で、財政政策が必要です。しかし国債発行は問題が多く、国民や市場の納得を得にくい。両方を満足させる政策が政府貨幣発行です。(ただし国債発行を財源とする財政拡大政策でもかまわない)

3) 日本経済が5%成長に達するまで銀行からの債務履行を凍結し、その間の債権は全額政府が保証する。その財源は政府貨幣の間接的発動による財源による。多額の債務を抱える個人・法人は政府の間違った経済政策の犠牲者であり、政府の適切な需要管理があれば経済的困難に陥る事はなかったのである。従って支払いの凍結要求には合理性がある。

4) 『通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律』(昭和六十二年六月一日法律第四十二号)第4条により、450兆円の政府貨幣発行権限証書を1枚作成し、日銀の発行する400兆円の保証小切手1枚と交換して、それを財源とする。

5) 政府貨幣発行は、倫理の喪失の危機を招くのではなく、何もしないことが却って失業者の増大と、犯罪を増やし、国民の倫理観を崩している。

6)低成長率での不良債権は政府の責任である。高成長率下での不良債権は企業の責任である。

一度、ホームページに掲げてある丹羽経済学博士の論文をお読み頂きたいと思います。
http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/