敗戦の日

先の大東亜戦争において、日本は敗戦した。
 
日本として間違った選択もあったろうし、理想としていたこともあっただろう。
 
日本自身が侵略したこともあれば、欧米諸国の植民地だった国々を解放したこともあった。
そして、アメリカは国際法違反でもある民間人の大量殺戮を日本の各都市の空襲という形で行ったし、人体実験としての原爆投下も行った。
武力戦争を行った以上、双方ともに問題はあるはずが、一方的な東京裁判によって日本は世界によって極悪国として裁かれた。
 
そして、戦後の歪んだ教育のため、旧軍は悪者とされ、日本も悪者であったと教育された。
当時の一般人も巻き込み、必死になって祖国を守ったのに悪者扱いするいまの教育。
そして、敗戦の日を境に太い線を引き、戦前、戦後と区別するようになった。
確かに民主主義という大きな制度を基本とした国づくりが始まったのは事実。
 
しかし歴史は一続きである。戦前も戦後もない。
どちらも一続きの日本である。
 
この当たり前の事が戦後教育によって見えなくしてしまった。
 
まだ日本は敗戦したまま、本当の意味での独立国家として立ち上がっていない。
 
そういう意味でも、今後とも勉強を継続し日本と言う国、世界を理解していきたいし、正しいことを伝えていきたい。
そして、この祖国を命がけで護ってくれた先人英霊に黙祷を捧げ、自分たちの子供たち、孫たちに当たり前のまともな国を残せるよう意識するそんな日が、今日と言う日なんだと思う。