ソフトバンク携帯の月々割の割引方法が変更

せこい。。。

今月の18日から変更された模様。

月月割 | SoftBank
http://mb.softbank.jp/mb/price_plan/3G/super_bonus/


なんのことかよくわからない方へ。

月月割は携帯端末を買いやすくするために2年間(実際は26ヶ月)同じ端末を使ってくれれば、その端末に見合った割引を行うという割引制度。
数年前まで販売推奨金制度と呼ばれるものによって、販売推奨金が端末代金に対して直接作用して、買う時点ですでに割引された端末を買うことが出来ました。いわゆる0円ケータイというものが許されていましたが、この販売推奨金制度が禁止となってしまった代わりにソフトバンクが最初に始めた(たしかそのはず)実質0円ケータイというものを作り出したスーパーボーナスと呼ばれる販売方法。

例としては、48000円の端末を買う場合、2年間使用する契約を行う代わりにこの端末に対して月々最大2000円を基本料等(基本料金+オプション料金+通話料+通信料)から24ヶ月間割り引くというもの。
2000円を24ヶ月なので、最大48000円の割引となるので、端末代金としては実質0円というもの。


で、どう変更されたのか。
以前の月月割りは、

A=「基本料金」+「オプション料金」+「通話料」+「通信料」

に対して月月割による割引が行われる。この残った残額に端末代金を24ヶ月で割った割賦代金を足したものが実際の月々の支払い代金。

(A ー 月月割) +「端末代金(割賦代金)」= 月々の支払い代金

ちなみに上記のカッコの中では、マイナスの金額にはならないのがポイント。
Aの値段が、極端に低い場合、例えばホワイトプランの範囲内だけで使用していた場合は、基本料の980円のみとなるので、月々割が最大2000円割引の場合であっても、980円分しか割引はされず、ー1020円とはならない。


一方、今月の18日から適用された変更後の月月割は、

B =「通話料」+「通信料」+「オプション機能」

に対して月月割りによる割引。これにより、

(B ー 月月割)+「基本料金」+「端末代金(割賦代金)」= 月々の支払い代金

になる。よーするに基本料金は割り引き対象外になったということ。

実質的には、通話もメールもウェブも使う多くの人は関係ない話ではあるけれども、ホワイトプランのみだけで最低限で使おうと思っている人にとっては、大きな話。

まあ、私自身は実質的には関係のない人のひとりではあるけれども。。。