日本人の歴史教科書編集する


 
買いました。

中学校学習指導要領に準拠して書かれ、平成21年4月に文部科学省の検定に合格した「新編 新しい歴史教科書(自由社)」の全文を収録した、日本人のための歴史教科書です。

私自身、学生のころは歴史はあまり好きではありませんでした。
そもそも何年に何があって、誰それがどうこうと、暗記教育の典型というのもありますが、はっきり言って面白くありませんでした。
それに過去なんてどうでもいいじゃん。未来が大切でしょって思っていました。
まあ、それもあって実はあまり歴史に詳しくありません。

不勉強だったおかげで(ほめられた話ではありませんが(^^;)、自虐史観東京裁判史観と呼ばれる、戦後のGHQによりコントロールされた日本の間違った歴史教育の洗礼を結果的にはあまり受けていない状態だったりもします(笑)

大人になって、色々と物事や社会を知って行くうちに、歴史というものの意味を知り、感じるようになってきました。
日本の歴史は縄文の太古から続き、過去現在未来と歴史は連綿とひと続きのものであり、その歴史の上に自分自身は立っているのだということがようやく分かってきました。
そして、自分が受けた歴史教育のおかしなところというのも感じるようになってきました。

今回買った歴史教科書は、かなり中立的な視点により書かれたもので、隣国が勝手にねつ造した歴史を押し付けられたり、自虐的な歴史を連ねた従来の教科書とは違います。
 
 

ちなみに本書は、学校で使う教科書とは違い一般書として売られているもので、表紙は右開きで、この教科書の目的や日本を読み解く15の視座ということで論壇の第一線で活躍する言論人からの話が書かれています。そして裏表紙からは、「新編 新しい歴史教科書」が左開きで収録されています。
 

さて、不勉強だった私もようやく中学生レベルの本当の歴史の勉強からスタートです(^^)