日本が世界を救う

昨今のジェットコースター相場によって、ますます先行き感が不透明となってきました。日経平均は、最終的にはあと2〜3000円は確実に落ちるのではないかと。

そろそろ日本政府には救国の秘策を発動していただきたい。
そして、日本経済を劇的に復活すれば、その波及効果でアジア全域が回復し、さらに波及して世界が回復するはず。

そのためには、日本人自身が変わらなければならない。
長年刷り込まれてきたあらゆるマインドコントロールを解き、前を向かなければならない。

ということで、まずは経済について、財務省やマスコミ、エセ経済エコノミストによるマインドコントロールを解き放とう。

<「公共投資」が少なすぎたことが不況の原因である:丹羽教授>
http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/jpost14-6-1.htm

今の日本でやるべき事は、景気対策である。
それも年間50兆円規模が必要。
そもそも日本の経済規模に対して、数兆円なんていうのは全然足りないのである。10年間で59兆円の景気対策をやっても効かなかったというが、根本的にはこれでは足りない。
ちなみに、いま必要な景気対策は、公共投資。俗称「バラマキ政策」
減税よりも仕事を創出する公共投資のほうが、景気への波及効果は高い。

そして、次に財源は、どうするのかというのが、よくある話だけれども単純に言えば国債をばんばん発行すればイイ話。
あとは、政府貨幣発行権限をフルに使うのが一番まともなやり方。
ということで、財源はあるのである。

<財源はどうするのか?>
http://d.hatena.ne.jp/tadasi-i/20080929/1222704501

あとは、日本政府のやる気とどんだけ国を思う気持ちが強いかの問題。
新しい日本政府に期待しましょう。

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東証急落1089円安、終値8458円
東証終値も1000円超下落 8458円45銭
毎日新聞 - 10月16日 15:11)

 16日の東京株式市場は、前日の米国株価の急落などを受け、取引開始直後から全面安の展開となった。日経平均株価は3日ぶりに反落し、この日の最安値となる前日終値比1089円02銭安の8458円45銭で取引を終えた。下落率は、11.41%となり、87年10月20日のブラックマンデー(14.90%)に次ぐ過去2番目の水準となった。アジア市場でも株価が軒並み下落しており、再び世界同時株安の様相となった。

 TOPIX(東証株価指数)の終値は同90.99ポイント安の864.52。

 世界的な景気後退懸念が強まったことに加え、外国為替市場の円相場が円高・ドル安方向に進んだことを嫌気し、造船、不動産、鉄鋼、精密など幅広い銘柄が売られ、下げ幅を拡大した。【野原大輔】