食品テロと金融テロ

一昨年だか去年あたりに、メラミン入りのペットフードを食べて、アメリカあたりで多くのペットが死亡しました。
そのころからチャイナフリーが強く叫ばれるようになりました。
メラミンは要するに材料を安く水増しするために使用します。食品に対する倫理観を捨てて。
だって、毒ですから。
だから、餃子の時と同様これは食品テロにあたります。

そういえば汚染米の流通方法も含め、中国食材ってサブプライムと似てますね。
今回もそう。混ぜられて加工されることにより、もはや消費者はそれが良品なのか見分けがつかなくなります。
やはり元を絶つためにもいったん中国食材の全面禁輸を行い、公的資金を使ってでも国内の不良食材を処分する必要があるように思います。
テロとの本当の戦いはこれからだ。

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<<メラミン乳>疑惑菓子パン、病院・福祉3千施設に30万個:(毎日新聞 - 09月21日 20:31)>
 化学物質「メラミン」が混入した疑いのある中国製の牛乳を原料にした食品が日本国内でも流通していた問題で、給食会社「日清医療食品」(東京都千代田区)は21日、丸大食品大阪府高槻市)から仕入れた菓子パン「クリームパンダ」の業務用30万1540個(3万154袋)を病院や福祉施設など全国3054施設に納入していたと発表した。20日に食用中止と回収を各施設に要請したが、既に大半が消費されたとみられる。これまでに健康被害の報告はないという。

 メラミン混入の疑いがある製品を巡っては、丸大食品が8月から、一般用の「クリームパンダ」「抹茶あずきミルクまん」「グラタンクレープコーン」「角煮パオ」「もっちり肉まん」の5品計1万4450袋を販売。大手スーパーなどの小売業を対象に回収を進めているが、業務用製品の流通が判明したのは初めて。丸大食品によると、5品目のうち業務用として販売したのは「クリームパンダ」だけで、販売先も日清医療食品1社だけという。

 日清医療食品によると、「クリームパンダ」は北京五輪の開催にちなみ、7月から給食のデザートとして取り扱いを始めた。丸大食品から20日にメラミン混入の疑いについて連絡を受けたという。提供先の施設は全都道府県にあるが、日清医療食品は具体的な施設名を明らかにしていない。

 「クリームパンダ」の提供にあたって同社は、残留農薬については丸大による検査で安全性を確認したものの、メラミンについては混入を想定していなかったという。各施設で食べ残しがあるかどうか確認を急いでいる。

 日清医療食品は72年設立で、医療・福祉施設を中心に給食を提供している。今年3月期の連結売上高は1934億円、日清食品とは関係がない。三笠フーズ大阪市北区)の汚染米転売問題でも、複数の仲介業者を通じて734キロを購入していた。広報課は「安全管理態勢を強化し、信用回復に努めていきたい」とコメントした。
毎日新聞