聖火リレー



4年前もアテネオリンピックのために今回と同じように五大陸横断聖火リレーが行われていました。

2004年6月。その聖火は日本にもやってきました。
ちょうど東京に聖火がやってきた翌日だったと記憶していますが、そのとき私は北海道にいました。なにやってたかというと自分の結婚披露宴です。

ちょうど披露宴でのイベントの一つとして、東京から聖火がやってきたというネタで、出席者に協力してもらい、ミニ聖火リレーをしてもらいました。
最後は新郎新婦のもとにやってきて、聖火台ならぬキャンドルに点火。
個人的には楽しい思い出です。

そんな楽しい思い出があった聖火リレーだっただけに、今回の聖火護送リレーは複雑な心境です。
今回の聖火護送リレーに関しては、あまり多くの事を語りたくはありませんが、4年前とは全く違う出来事であったということは確かです。

そして、今回の件で長野に駆けつけた有志たちが見た現実というのも非常に考えさせられることです。既存メディアの情報だけでは分からない真実がそこにあります。


草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN:「長野自治区」騒乱記−現地レポート>
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-1435.html#more

「山本へるみ 港区議会議員 現地レポート
オリンピック聖火リレーが行われた26日、チベット弾圧抗議活動と現地治安状況視察のため、長野に行って参りました。
この日の長野は、さながら「中華人民共和国長野自治区」といった状況で、全国から5千人の中国人留学生等が動員され、街中至るところで五星紅旗(中国国旗)がはためき、自治区に名を借りた占領地そのものでした。少し長くなりますが、以下騒乱記です。
前夜の新宿駅西口。
私は、松浦芳子杉並区議が代表を勤める超党派の「全国草莽地方議員の会」のメンバーとして、吉田あい杉並区議、天目石要一郎武蔵村山市議、桜井秀三松戸市議、上橋泉柏市議らと共に長野に向かいました。
私達のバスの周辺には、数多くの観光バスが停車しており、これら全て中国人留学生が手配したものでした。関係機関からの情報によれば、この日新宿駅池袋駅から、それぞれ20〜30台のバスに分乗して出発したとの事です。(以下上記URL)」

 

<ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay(青山繁晴個人HP、メイン・コーナー)>
http://blog.goo.ne.jp/shiaoyama_july/e/42220c4d5fdbf7866c9f8ab07e0d5aa0

「「テレビでは、そういったことを何も放送していなくとも、ネットで真実が明かされることは、この頃たいへんに多いのです。ぼくのところに、暴力をふるっている中国人を検挙せずに、日本人やチベット人だけを排除したという、現場からの訴えのメールが入っている。それにyou tube をみると、『日本人はチベットを見捨てない』と書いた手作りのプラカードを、五星紅旗を身にまとった中国人らしい青年がふたりで引きちぎる画像があり、日本語で警察官を呼ぶ声があり、ふたりの警察官が現れながら、その器物損壊の疑いのある行為を黙認している様子が、ありありと映っている。(全文は上記URL)」

 

<アリ@freetibetさん:世界最低の国、日本>
mixi記事なので、全文を引用

聖火リレー、行ってきました。
まず皆さんにお願い。
この日記を転載、リンクして頂いてかまいません。
動画3つまでしか載せれないため、
動画ありと書かれたものは僕のメインページの動画にあります。

4/26日を振り返ります。

早朝、善光寺へ向かった。
Mちん、Tさん、F君、Yちゃんと5人で。

町には何台もの大型バスが乗り入れ、中国人が降りてくる。
僕らがそれぞれ旗を作り、プラカードを作り、前日からカラオケボックスで寝ていたのに対し、
彼らは中国大使館から支給された巨大な旗と、チャーターバスで堂々登場した。

善光寺参拝が終わり、街中へ。
とりあえず聖火リレー出発地点へ向かった。
ここで日本とは思えない景色を目にした。

出発地点に、中国の旗を持った人は入場できるが、チベットの旗を持った人は入れない。
警察の言い分。
「危険だから」
じゃあ、何で中国人はいいんだ?
「......ご協力お願いします。」

は?
それやらせじゃん。
中国国旗しかない沿道って、警察が作ってるんじゃん。

その時の抗議の様子


この後TBSの取材が来た。
チベットサポーターの1人が、
日中記者交換協定があるから映せないのか?」とアナウンサーに聞いた。
アナウンサーは「は?勝手に叫んでれば?」
と吐き捨てて消えた。

街中に行くとどこに行ってもFREETIBETと叫んでいる。
そこに中国人が押し寄せ、罵声を浴びせてくる。



交差点で中国人と僕らが入り乱れた。
突然Mちゃんが顔面を殴られた。
僕は殴った中国人のババアを捕まえて、目の前の警察に言った。
「こいつ殴ったぞ!!」
警察は何もしなかった。

ババアが俺の手を噛んだ。手から血が出た。
警察と目が合った。
警察は何もしなかった。

ババアが僕の顔面を殴ってきた。
周りのチベットーサポーターが、
「おい、警察、現行犯だろ、捕まえろよ!!!!」
と言ったのに、
警察は何もしなかった。

これが抗議活動中じゃなかったら、普通にブチ切れて乱闘になってる。
でも非暴力を貫く為、ひたすら耐えた。

Mちゃんが1日かけて一生懸命書いたプラカードを、
中国人が叩き落とした。
拾おうとするMちゃん。踏みつける中国人。
「おい、てめー何やってんだよ!」と制止に入った。
2mくらいの距離に警察がいたが、何もしなかった。


街中いたるところで抗議合戦。
救急車が来たり大騒ぎ。
僕らはひたすら抗議活動をした。
(動画あり)

雨が降ってきた。
それでも誰も抗議を辞めなかった。
中国人がかたまってる交差点を、
Tさんと旗を振りながら渡った。
沿道の中国人は蹴りを入れてくる。
とても沿道に入れず、車道を歩いていた。
警察が来て言った。
「早く沿道に入りなさい!!」
は?今入ったらボコられるじゃん。
なんで日本人の安全を守ってくれないの?
「じゃあ、あいつらに蹴りいれるの辞めさせろよ!!」と僕は叫んだ。
警察は「ご協力お願いします」と言った。


雨の中、聖火リレーのゴール地点へ向かった。
何故か中国人とチベットサポーターに分けられた。
警察は、「後で聖火の方に誘導するから。」と言った。
嘘だった。
ゴールの公園の外の何も無いスペースにチベットサポーターは閉じ込められた。
聖火なんか、どこにもなかった。
目の前には警察が何十人も取り囲んでいた。
こんな場所じゃ、声すら届かない。
数百人のチベットサポーターは、泣きながら警察に向かって叫ぶだけだった。
国境無き記者団もこちら側に来させられていた。
代表がマスコミのインタビューに答えていた。
(裏から撮影した動画あり)

聖火リレーがいつ終わったのかも分からないまま、
土砂降りの中僕らは叫び続けた。
この声を、伝えることすら出来ないのかと思ったら涙が溢れてきた。
MちゃんもF君も泣いていた。
こんなのってあんまりだ。
せめて伝えて欲しいだけなのに。
この叫びを聞いていたのは目の前に並んだ警察だけだった。




チベット人の代表が弾圧の現状を訴えた。
涙が止まらなかった。
内モンゴルの代表が弾圧の現状を訴えた。
涙がとまらなかった。

伝えたい。ただ伝えたいだけなのに、国家権力によって封殺された。
悔しい。悔しい。

日本は最低な国だ。
平和だ、人権だと騒ぐ割には、
中国の圧力に負けて平気でこういう事をする。
警察を使って。

帰りに携帯でニュースを見た。
聖火リレーは無事終了。沿道は大歓迎ムード。」
聖火リレーで日本人5人逮捕。中国人留学生に怪我。」

僕は愕然とした。
この国のマスコミは終わったと感じた。

あの怒号は、
僕らが受けた痛みは、
彼らの悲痛な叫びは、
どこに反映されたのだろう。


警察によって意図的に中国人のみの沿道を作り、
そこをマスコミは撮影し、
中国人の暴力を黙認して、日本人を逮捕する。
これが日本のやることか?
ここは本当に日本なのか?
中国の旗を持たないと歩けない沿道って何なんだ?

この国は最低な国です。
チベット人は泣きながらありがとうと言っていたけれど、
僕は彼らに謝りたかった。
初めて日本人であることを恥じた。

帰り道、僕らは泣いた。


これが真実です。
僕は日本政府は中国以下だと思った。
弾圧にNOを言えずに、言いなりになって彼らの叫びを封殺したこの国は、もう民主主義国家ではない。

4/26日長野。
そこには言論の自由はなかった。
歩行の自由すらなかった。
中国人を除いて。


追記:どなた様も、転載の許可必要ありません。
報告だけしていただけると、反応が見れて嬉しいのでお願いします。
動画が消えたりするるみたいですが、また報告していただけたら何度でも載せなおします。
FREE TIBET!!

追追記:コメント数パンクのため、
新しい日記の方にお願いします。
また、コメントにあった質問等にもある程度お答えさせて頂きました。
常に最新をご確認下さい。


5月11日、トークライブの出演が決まりました。
詳しくは4月30日の日記まで

5/1、ネットラジオで喋りまくってきました。
配信は5/2にはされるはずです。
http://i-morley.com/blog/


反論意見は歓迎していますが、
その場合一応他の日記にも目を通してください。
質問に既に答えた部分、説明した部分を見ずに、
何度も似たような質問をされても困ります.......
すみませんが宜しくお願いします。

一番皆さんが引っかかってくるところの
「世界最低」の記述。
もちろん本気で思っていません。帰宅直後の感情的な部分もあります。
マスコミはある意味そうかもしれませんが。
書いた時は相当な怒りがありました。
うわー最低だよ....福田政権....とは思いました。
タイトルについては訂正を考えましたが、
このままで行きます。

それと、実は、
「世界最低」とタイトルにつけることにより、
中国人留学生が喜んで見に来てくれるのでは?という狙いもありました。
ずるい考えだと思うかもしれませんが、
今回、この日記を一番見て欲しかったのは普段売国行為まがいの事を行っている某団体や某メディア、一部の反日中国人です。
やばい、このままじゃばれちゃう!!と焦って欲しかった。
チベットサポーターや一般国民は賛同してくれる人が多いのは予想できる。
それよりも、「聖火リレー、無事終了」にしたい人に見せたかった。
だから「世界最低」と敢えてつけたし長野も聖火もタイトルにいれていない。
そのへんを補足説明しておきます。
2chでもそこでよく揉めてるので.....。

と言い訳したところで、
現在の本音は、やっぱり少し失敗したな......です。
反響が予想できませんでした。
手前のミスです、すいません。」
(引用終わり)


写真1枚目と3枚目は、2004年に結婚式をやった北海道苫小牧にある某所(MINOLTA DiMAGE A1)。
写真2枚目は、披露宴の時の聖火台(Canon EOS Kiss Digital)。