海難事故

ちまたでは、自衛隊イージス艦と漁船がぶつかったという事件が連日のようにしつこく報道されています。

基本的に自衛隊が悪い。漁船は被害者。
まあ、行方不明になった親子には同情しますが、どうもマスメディアの報道が変な方向にヒートアップしているように感じます。こうやって片方を徹底的にたたく報道をしてる場合は過去の例からしても色々な事実を隠蔽または、偏向した報道がなされているとみて間違いないでしょう。

さて、インターネットでは、マスメディアの報道しない情報もあるので、状況を正確に把握するにはとても便利です。
その中で興味深いのが、この親子の乗った漁船は他の近くにいた漁船から自衛隊艦が近づいているので注意、回避したほうが良いとの無線連絡を受けていましたが応答が無かったそうです。どうも漁船を自動航行にして仮眠していたのではないかという見方もあります。
また、この場所をよく通行していた船乗りの話では、「ここで大型船の方が回避するのは無理。小回りの利く小型船が動くのが常識。」という話もあるそうです。

この時点でマスメディアの報道が本当にすべての事を言っているのか疑問を持たざるおえません。
今回の自衛隊艦に落ち度があった部分もあるでしょう。しかし、漁船にもそれ相応の問題があったのではないかと思います。

そして、ある一つの事件、事故でマスメディアがヒートップしているときは、その裏で結構重要な事が覆い隠されている可能性もあるので、要注意です。


さて、海難事故と言えば、過去にも何度かありました。
その中で、マスメディアにほとんど報道される事なくひっそりと闇に葬られた海難事故をご紹介します。
まずは、概要は以下のフラッシュから。

<記憶せよ!玄界灘
http://specific-asian-flash.web.infoseek.co.jp/genkainada.html
<第十八光洋丸の悲劇>
http://specific-asian-flash.web.infoseek.co.jp/kouyoumaru.htm

見てもらえれば分かりますが、今回の事件同様連日報道されても良いニュースでした。私もこれはネットで初めて知りました。
そしてこの事について詳しく解説しているページはこちら。

<相次ぐ玄界灘海難事故と日本のマスコミ>
http://www.geocities.jp/genkainada_h15/

まあ、そういう事です。
マスメディアの報道姿勢も問題ですが、政府の対応もかなり問題です。
また、昨今の食に関する報道についても、一貫性がなく弱いもの、叩きやすいものへは徹底的に、支那(中国の敬称)産や韓国産の食材に関しては、今回のような大きな被害がでない限りはスルー。
BSE問題のときに、実際の被害が出ていないにも関わらず、当時の政府は早急にアメリカ産牛肉の輸入を禁止しました。しかし、今回の支那産の毒食材によって多数の実被害が出ているにもかかわらず、現政府は輸入禁止はおろか、支那政府への強い抗議もありません。
国民の健康と生命よりも支那との関係が壊れないようにと弱腰外交をしているようにしか見えません。
一方で沖縄米軍兵による事件については、強い姿勢で望んでいたりします。
まったくもって意味不明です。


と、ここ2、3日に感じていた文句を書いてみました(笑)