初めての携帯電話。初めてのiPod。

先日iPhone3G Sを購入しました。

長年使い続けていたウィルコム(旧:DDIポケット)ともここでいったんお別れです。初めてケータイを持ったのが社会人になる前年でしたから、約15年間の付き合いでした。その間、電話番号もメアドも変わる事無く、愛着もありましたし、正直躊躇もありましたが、iPhoneと両方を持ち続けるほど余裕もないので、7月末限りで解約です。
ウィルコムの成長を見続け、応援していた立場ですがそれは今後も変わらず、ウィルコムにはぜひともWILLCOM COREを成功させてもらいたいですね。


さて、iPhone
私自身は、ウィルコムよりもさらに長く高校生の頃からのMacユーザーです。
なので、iPhoneの魅力というのは良く理解していましたし、何よりあのApple社がケータイ事業に参入して、Appleらしい端末を提供するなんて想いもよりませんでした。それが今回iPhone3GSという形で、かなりの完成度を持って市場に投入されました。

ウィルコムの魅力として、通話料・通信料の安さ、音声品質の良さというものがありました。それが、最近ではウィルコムの専売特許であった通話し放題も一部制限があるとは言え、携帯キャリアも実現し、パケットし放題も値段は高いですが、これまた携帯キャリアが実現し、音声品質も第2世代携帯は聞くに堪えない品質だったのが、第3世代携帯ではかなり改善し、ウィルコムの優位性がかなり低くなってきたのは否めません。
しかも、残念な事に自宅ではウィルコムが弱電界であり、メールの送受信、通話の途絶が日常茶飯事。エリア改善要望をウィルコムには何度か出してはいますが、そう簡単には改善される事はなく、今日に至ります。

そして、ヨドバシでiPhoneの実機を触りました。
色々な人から背中を押されました。

正直、ウィルコムファンですから色々な葛藤はありましたが、上記の通りウィルコムの優位は絶対のものではなくなった現在、乗り換えない理由がほとんどなくなりました。
そして、ソフトバンク自身も色々と黒い噂が絶えない企業ではあるものの、多くの魅力的な一般端末もそろえ、ソフトバンクになにかあっても、別のまともな会社が事業を継続してくれるだろうという期待も込めて乗り換えです。


iPhoneを使い始めて3週間が経ちました。
もう、普通のケータイには戻れないという確信があります。
むしろ、普通のケータイのほうが操作が難しいんじゃないかとさえ最近感じます。ここまで、直感で使えて(ほとんどマニュアルなんて読んでないです)、かつ操作感も良く、なんと言っても使い心地がとても良い。
使っていて楽しいというは、本当に気持ちのよいものです。
(まあ、今まで使っていたアドエスのウィンドウズモバイルのあまりにも使い勝手の悪い操作感への反動もありますが(^^;)

ケータイ革命なんて大げさな事は言いたくはありませんが、個人的にはそれくらいのインパクトのある2週間でした。

長くなりましたが、最後に。

ウィルコム(旧:DDIポケット)ありがとう!!
おかげでとても通話料・通信料が大幅に節約できました。
ケータイの青春時代(言い過ぎ)をありがとう!!
そして、今後とも頑張って次世代PHSを躍進させてください。

そして、

Appleありがとう!!
スティーブ・ジョブスありがとう!!
こんな魅力的な端末を作ってくれて。
これからよろしくお願いします。